元請けから「建設業許可持ってるよね?」と言われて
インターネットで検索してみると…
これは急いで許可を取らないと!と思い「建設業許可」とキーワードを入れて検索してみると、いくつもの行政書士事務所の名前が。
その中には「建設業専門」「建設業許可に強い」・・・といった言葉も出てきました。
期待を込めて電話で問合せ。
当社の経歴を伝えると
「それは無理です。」
「今の条件では難しい。」
という回答ばかり。
「もうこれは無理なんじゃないか・・・」
半分諦めかけていました。
インターネットだけでなく知人にもあたり、建設業許可をメインにしている行政書士を紹介してもらうことになりました。
北名古屋市の行政書士安立啓事務所という事務所で、代表が塗装職人を10年以上経験して塗装業を経営しながら、行政書士事務所を経営して建設業許可にも精通しているという事務所。
これまで他の事務所に話してきた内容をそのまま代表の安立へ伝えると、
「一度調べてみます。」
と言って、数日後には
「特例でこういった制度があるのでこれで通してみましょうか。」
と、結構苦労して申請を通してくれました。
「経営者としての実績を証明する方法というのが、口頭ではいくらでも説明できるのですが、それを書面で証明するとなるとやはりプロの力を借りないとできなかったですね。」
許可を取得した後の変化
今はもう建設業界全体が、建設業許可を持っていないと仕事をさせないという風潮になってきています。
これから若い人たちは絶対必要になってくるものだと思います。
許可証を持っている持っていないという部分だけでも、お客さんの評価が全然変わってきます。
「ここは許可証を持っている会社だな。」
「ここは許可証がないから仕事渡せないな。」
最初の入り込みから全然違います。
目の前の仕事をしっかりこなしていれば信用も更に得られることでしょう。
また、個人事業の方は法人にすることで更なる成長につながることもあります。
「個人事業だと、その人との個人的なつながりがしっかりないと仕事に繋がりません。
ただ法人にしたとしても人間関係はしっかりとしておかないといけませんね。
あとは仕事の実績、仕事の規模は大きくなっていますよ。
ただそこについては、自分がした仕事を認めてくれた結果であって、そこの仕事をする入り口が法人であったことが大きかったですね。
法人化することで、来たチャンスを逃さないための器ができたと思います。」
建設業許可だけでなく、今では工事をお願いし合ったり業者を紹介してくれる仲に。
建設業許可を取得したらそれで終わりではありません。
許可取得はあくまでスタート地点。
代表の安立は、塗装職人時代を含めると15年以上建設業界に関わっています。
その経歴を生かして建設業者のマッチング、仕事の紹介など、その後の成長のサポートもしっかりと面倒見てくれるのが行政書士安立啓事務所。
また、税務や助成金などの他士業専門家との提携もしているので、お困りごとは何でもご相談ください!