土木工事とはどんな工事?
こんにちは、当ブログへお越しいただきありがとうございます。
「工事現場でも会社でも大忙しな社長へゆとりと成長をプレゼント!」
ペンキ書士のアダチです。
前回では、建設業界を大きく分けると
「土木工事」と「建築工事」に
分けられるという話をさせていただきました。
今回はそのうちの「土木工事」について書いていこうと思います。
どうぞお付き合いくださいm(__)m
すべての建設工事の基礎となる工事
土木工事の起源
土木工事の起源は、その名のとおり
土と木 を
主材として行う工事でした。
飛鳥、奈良時代のころから都には道路が敷設され
建物の基礎工事も水路も整備されていたそう。
記録は定かではないが、そういった施設の起源はさらに昔にさかのぼるようです。
土木工事の主な目的は
治山 治水 農地整備 道普請 町割り
の5つ!
人の住む集落や農地に生活のための水を引き、
土砂崩れなどの災害を防ぎ、
町割りを行うことは人が生活するための基本となる部分です。
食べていくための作物を作る田畑も整備しなければいけないし、
それらを運ぶための道路や運河なんかも整備していきました。
(資料:建設業界の仕組み ナツメ社)
現在の土木工事
一方現在の土木工事はというと、昔よりも作るものは増え、
ざっと書き出してみても
河川、上下水道、宅地造成、ビル、ダム、トンネル
砂防、電設、道路、配管、法面、海岸、湾岸
空港、交通、廃棄物処理、コンビナート
橋梁、水門、導水路、プラント、鉄道、区画整理・・・
人々の生活が便利になった分、工事の幅は広がったけど
結局は、前述した5つの領域からそれほど広がっていないことが分かります。
結局、昔も今も人間生活の要素はあまり変わってないんですね!
でも、こうした工事を行ってくれているおかげで我々は快適な暮らしができていると思うと、
建設会社さん・職人さんにもっと感謝しなくてはいけないなと
この記事を書いていて強く感じました
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは本日もご安全に!
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