建設業界ってどんなところ?
こんにちは、当ブログへお越しいただきありがとうございます。
「工事現場でも会社でも大忙しな社長へゆとりと成長をプレゼント!」
ペンキ書士のアダチです。
このブログは、かっこいい・イケてる職人さんの仕事内容を紹介して、それを見た若者に
「現場仕事ってカッコいいじゃん!」
と感じてもらい、この業界に入ってきてもらうことが目的!
そのために、まずはこの特殊な建設業界を少し紹介して、どんな世界なのかイメージしてもらえたらなと思い、
数回にかけて業界のことを書いていこうかと思います。
どうぞお付き合いください。
建設業の2大分類
あなたは建設業と聞くと、どんな仕事を思い浮かべますか?
塗装工事、大工工事、電気工事、とび工事・・・
たくさんの工事業者さんがいますよね?
ですがこの業界、まずは大きく分けると2つに分類することができるんです。
「土木工事」と「建築工事」 です!
土木工事って?
道路、橋、鉄道、港湾、河川、ダム・・・
ダムカレー(日本ダムカレー協会より)
これらの新設、維持、改修工事を行う工事
工事の発注者は国・自治体が大半ですが、
宅地の造成、建物の外構、水道の配管工事などは民間業者や個人が発注者となります。
ので、国の方針や予算により工事の量が増減!
田舎のほうに行くと土木業者の割合が多くなるのも特徴です。
公共土木工事の設計は、ほぼすべて発注者が行うため、土木会社は施工を行うだけのことが多い。
そして特殊な工事を除いては一社施工が原則です。
建築工事って?
土木工事で整備された土地の上に、戸建て住宅から高層ビルまで、
人が活動するための構造物を立てる工事。
元請け会社が工事を受注して施工管理を行い、
実際の工事は、各専門業者が行います。
大工、とび土工、左官、屋根、電気、管、機械設置、塗装、内装・・・
これら業種の濃い~職人さんたちを、元請け工事の監督さんが管理しています。
(こりゃ大変!!)
発注者は国・自治体、民間問わず、建物が多い都会にやはり業者が多く集まる傾向があります。
同じ建設業でも「土木工事」と「建築工事」とでは、こんなに違いがあるんです!
今回は、業界の大まかな説明をしましたが、それぞれの細かい特徴も、もっと掘り下げてお伝えできればなぁと思っております。
また、もっと細かく分類した専門業種については、
これからリアルな職人さんに登場していただいて伝えていく予定なんでそちらも乞うご期待!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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