国家資格があると建設業許可はこんなに有利に!
おはようございます!ペンキ書士アダチです。
前回は建設業許可の要件の一つ「専任技術者」になるための方法のうち
「実務経験10年」についてお話ししました。
今回お話しするのは「国家資格」を利用した専任技術者になる方法です。ぜひご覧ください。
こんなにお得!国家資格による技術者
お客様 前回の説明で実務経験で専任技術者になるのはいろいろ大変なのは分かったけど、国家資格で専任技術者になると何がお得なの?
ペンキ書士 実務経験10年でやっと1業種、2業種取ろうとしたら20年の実務経験が必要というのは前回ご説明した通り。
でも建設業に関わる国家資格を取得することで、それが専任技術者として建設工事の技術の証明となります。
ペンキ書士 しかも!!
資格によっては多くの業種に対応しているから、一つの資格で多くの業種の専任技術者になることが!
下記の表をご覧ください。
ペンキ書士 例えば写真1ページ目20番の「一級建築施工管理技士」ですと、◎が横にたくさん並んでますよね?
で、その◎の上に目をやると29業種がズラ~ッと並んでいます。これらのうち該当する業種が一度にすべて取得できるわけです。
お客様 激熱じゃん!じゃあ〇と◎の違いは何なの?
ペンキ書士 ◎だと特定許可の専任技術者にもなれるということで、一般許可しか必要なかったら〇の資格で十分だと思います。
許可の区分と種類 についてはこちら
ペンキ書士 ただ、公共工事に参加したくて経営事項審査で点数を稼ぎたい等の理由があれば◎を狙っていくも全然ありです!
点数が大幅UPしますしね。
経営事項審査のことも改めて記事にしていきますね。
お客様 ペンキ書士さん!写真1ページ目一番上の「実務経験3年とか5年」って何なの?
実務経験って10年じゃないとダメなんじゃなかった?
ペンキ書士お!よくお気づきになられましたね。
実は実務経験でも短縮できる場合があるんですが、それはまた次回!
お仕事しながらの資格の勉強は凄く大変だとは思いますが、合格したらそれだけの価値は十二分にあります!
御社の可能性を広げるためにぜひチャレンジしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました、今日も一日ご安全に!
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